私は、はじめは石油プラントの設計及びエンジニアリングの仕事に携わっておりました。その後、機械専門総合商社に移り水処理プラントへとフィールドを広げ、国内外の水処理の技術営業として長い間、数多くの現場を経験しました。特に東南アジアでは水処理技術の大切さを痛感し、いかに「省エネで効率の良い処理」と「できるだけ薬品を使わない処理」ができるかが世界的なテーマになっています。

しかし水処理は、表向きは社会貢献的なものとしていますが、実際には「金の成る木」になっており不都合な真実が隠されている世界でした。馬鹿正直な性格の私はこの金儲け主義に耐えられず、これを解決し得るオゾン技術を世界中に広めようとしてきましたが、現実にはオゾンの抵抗勢力となる薬品業界の反発が大きく、人間や環境やコストや優しいはずのオゾン技術が未だ「悪」にさせられています。

オゾンは低濃度のガス状態で自然界（森や海辺など）に存在しており、空気浄化作用や癒しを感じる空気を作り、さらには最大の特徴である効果として菌やウイルスを瞬時に除菌する働きがあります。このオゾンを水に溶け込ませることにより、敏感な人肌や非常にデリケートな粘膜でも安全に優しく効果的に除菌や浄化することができます。いろんな事情で飲用はお勧めできませんが、医療衛生分野では口腔ケアとしてうがいをしたり、傷口を消毒したり、そして火傷治療にも効果的であることが実証されています。

そもそもオゾン水を世の中に広めようと思ったきっかけは、約20年前に某食品飲料系工場で脱色・脱臭・殺菌のため、一日中オゾン水のフィールドテストしていた時、オゾン水に頻繁に触れていた手や腕がスベスベになり、おまけに日焼けもすぐ改善したことで「オゾン水は肌にも良いのでは？」と感じたことでした。この日は屋外で本当に暑かったので日焼けで火照った顔をオゾン水で何度も洗ったら、夕方には顔肌もツルツルになっていました。

これをきっかけに改めて工業分野以外でのオゾン水の効果を徹底的に調べた結果、医療分野の特に傷や火傷の治療に使われていることがわかり、これであれば安全面でも安心して使用できるのではと思い、まずは美容業界で使用できないものか？と挑戦しました。私のような工業分野でオゾンを扱う者が医療や美容での効果を実証することはかなり難しいことでしたが、私はこれまでの常識を常識と思わず新しいことにチャレンジしてきたことで、最初の美容用オゾン水生成器「IN PURE（インピュア）」を開発製造販売でき、大手美容業界でも喜んで使っていただきオゾンが最も効果的な使い方を提案できたと思っています。それから7年後の2020年3月に医療機器となるモバイルオゾン水スプレーが完成し、いつでもどこでも簡単にすぐ使用できる「OooFee（オーフェ）」が販売となりました。

これからの私たちの使命は、世界の消毒の切り札として万人が安全に安心して安価に使用できるオゾン水を提案し続けていくことだと思っています。大手企業がやらない狭き道を突き進んでいくことが我々に課せられた使命です。

全く新しい医療美容の提案として、分子レベルで肌の健康と清潔さを蘇らせ本来の健全な肌を保つオゾン水であることが世界の新美容の常識となることでしょう！

「さぁ！新しい医療美容に一緒に参加しましょう！」